Pink Floydのアルバム、”Wish You Were Here”に日本のレコード会社は、
「炎〜あなたがここにいてほしい」という邦題をつけた。
英文法の授業はホント嫌いだったから、用語もあまり覚えていないけれど、
仮定法過去、だったか。。。
現在の事実と異なる仮定をする場合の表現方法。
まぁ、シド・バレットの話はどうでもよく(というかバンドの歴史とか
上記アルバムのこと知らないとなんの話かわからないでしょうが無視して
下さい。毎度のごとくどうでもよい与太話の部分)、You = シド、では
なくて、そのまんまYOUが登場した、目の前に。
撮影禁止だったので、ご本人の写真は無いけれど、登場したご本人は
脚がすごく細くて、顔が小さかった。観た瞬間、可愛いと思う。
芸能界で生き残っている人なのだから、恋愛話を聴いても、全然会場の
女子たちの参考にならないだろうし(圧倒的に魅力的なルックスを持って
いて、一方で恋愛の相手も一般人からかなり抜きん出ていてかつ異性にモテる
男たちを相手にしているわけだ)、嫌いな上司や同僚と、どうやって接して
行ったらよいのか?なんて質問から最も遠い場所にいる相手だろうに、
この日
の司会者はその一番困難な登山口から頂上を目指そうとしていた。
わざわざいうまでもないが、想像に難くなく、この司会者はその後深い
深い渓谷の闇へと転落していった。
マズイな、という悪い予感を感じて衆人環視の状況で彼女(司会者)が
空回りを続け、しかもそれを本人がどの程度自覚しているのかを量りかねる
というのを目撃するというのは、複雑な心境であった。
まぁいい。それは本題じゃない。辛かったけど(笑)
そのムチャ振りに対して、YOUはそれなりに気を遣っている部分もあったの
だろうけど、意味不明な部分に関しては、率直に「質問の意味がわからない」
だとか、「アタシにはそんな定義ないの。ごめんなさい。でもホントないの。」
と、答えていて、それはすごくリアリティがあって僕は好印象を持った。
きっと、この手のイタいインタビューアーというのに十分慣れているのだろう。
女性誌の取材で、「年齢の割に若く見えるけど、美容の秘訣は?」
みたいなことを聞かれることがあるけど、つい嘘をついてしまう、
とのことだった。
だって、前夜4:30まで飲んでて、5:30には起きて息子にお弁当を
作らなきゃならないから、そのまま眠らずに準備して、7:30に
送り出して、迎えが11:00に来るということだったから7:30〜10:00
が昨夜の睡眠だっ時間だったの。
そんなの正直に言ったら、取材が成立しなくなるじゃない。
確かに。
「じゃぁ皆さん、今後女性誌でYOUさんのコメントを見かけたら
嘘だと思って読みましょうね(笑)」<ー司会者のコメント。
いや、嘘なのは15%くらいで、そういう場合だけよ。特にこうやって
直接お会いできる時は、出来るだけ正直に答えようと心がけている
から、今もそうやって本当のことをお話させていただいたんですよ。
と、インタビューイー(YOU)に言わせてしまっていた(汗)
デビューのきっかけは18くらいの頃にモデルとして活動を始めて。。。と
YOUにキャリアを語らせた後で、
「じゃぁ、丁度そろそろ30年くらい経つわけですけれど。。。」とその
年齢と容姿の話に持って行って、ゲストの年齢をかなり正確に想起させて
いたし、YOUは一応「・・そ、そうですね、丁度30年くらいですね。」と
言っていたけどさ、彼女より年下の司会者がそれをやるのを、僕は観ていて
あまり良い気持ちで観ていられなかった。
それでも、自虐ネタも多用し、笑いを取りに行っていたYOUのプロとして
のサービス精神との対比が際立って行った。時間と共に。
YOUさんは、色々なお仕事をされて来ましたけれど、これは出来ないな、
というお仕事はどんな感じのお仕事ですか?
えーそんなのない。
いや、例えば・・・って何度も司会者が食い下がっていたけど、YOUはそこで
鼻フックの話とかには言及しなかった(笑)
此れはできない、と予め枠を決めておくことはしないで、具体的に来てから
それが出来るかできないかを判断する、とのこと。
極めて真っ当な回答。
司会者は何を聞き出したかったんだろう?やはり、鼻フックか?
あれは、僕は好きだけどな(笑)
他にも、司会者の質問が観ていて辛くなるほど空回りしていしまう
ほどの質問と回答の連続。
オーディエンスの大部分がOLだから、という依頼が主催者側からあった
のかも知れないけれど、
「苦手な上司や同僚と日々どうやって付き合って行ったらよいか
アドヴァイスをもらえますか?。。。」と質問。
「私は毎日、同じ場所で同じ時間に同じ人達とお仕事する、というような
事が、もう絶対に出来ないタイプだからこういう日雇いの仕事をしている
の。だからそういう上司とかそういうのは経験がないから全くわからない。
ごめんなさいね。」と回答。
当たり前だ(笑)
このセッションの冒頭でも、毎日現場が何ヶ所もあって移動ばかりなのだけど
この街には初めて来ました、ってやり取りがあったばかりなのに。
30年近く自由業としてやってきた背景はそういう事だ、と本人が話した記憶が
会場中の全員の記憶に鮮明にあるホンの数分後なのに、ルーティンワーカー向けの
回答を求めるなんて、ロジックが理解出来ない。。
インタビュアーは、真面目な人が、一生懸命努力をして、自分なりに結構あっち
側(どっち?w)に来ているという自負があって、芸能界の一部分に漂っている
のだけれど、それが傍から見ると、圧倒的にそっち側に行けていないというのが
この日の彼女の状況だったのじゃないだろうか?
日頃、この場(blog)で、誰か個人を揶揄することはしていないつもりなのだけど、
生理的に嫌い、だとかそういうことではなくて、理由を挙げて飽くまでも僕個人
の感想を書いているだけなので、1オーディエンスからの彼女のパフォーマンス
に対するフィードバックと捉えて貰えるとよいな。
同意できなければ無視してもらえば良いし、多様な価値観があって良いだろう。
この後、司会者はキャリアディベロップメントに絡んだ質問を連発したが、これも
全くヒットせず(笑)当たり前だ。セグメントもビジネスモデルも全く違うんだから。
一番盛り上がったのは、セッションのほぼ終わりごろに移行した恋愛関連の話題。
どんな人がタイプ?との質問に、
「これまでの傾向でいうと、アーティスト → 体育 →アーティスト
→ 体育、っていうパターンが続いてるの。だから次はまたアートかな?
でもね、アートは頭よくて知らないこと知ってたり突然フランス語話したり
しれくれるんだけど、お金が無くてね、付き合っているうちに段々疲れてくるの。
そうすると、アタマ悪いけど、筋肉素敵ぃ〜!って言いながら、何も考えずに
体育系と楽しく飲んだりして元気を貰うんだ。でもそれが続くと、またアート
系に惹かれてしまうんだと思う。」
とのこと。
という話と、最近の若い女性達が、彼氏が欲しいけれども全然良い出会いがない、
と愚痴ることに対して、粉をかけるactivitiesが足りない、と叱咤激励していた。
実際、その場で会場にいた主催者関係者の30代くらいの男性を指さして、彼に
最近ちゃんと合コンとかに出席しているか?好みの子がいたらアプローチをして
いるのか?と質問してみせた。
YOUが突然それを始めたから、司会者も会場も、単に彼女がその男性に、最近の
若い男性の生態を質問して確認しているのかと思ったが、そうではなかった。
「ほら、彼がどういうタイプの人で、どうやって話をしたら良いタイプか、大体
分かったでしょ?最低でも、これくらいの会話をするくらいは行動に移して
行かないと、出会いも何もないわよ。」
と、やってみせていた。
その彼の回答内容ではなくて、会話の発展のさせ方、そちらをやってみせたのだった。
説得力があったのではないだろうか?会場の若い女子たちからみたら。
私はアタマが悪いから、色々なことはわからない。でも勘は良いと思う。
と、謙遜していたけれど、アタマの良さというのはこういう事ではないか?と
彼女よりは学歴が良い司会者のパフォーマンスと対比して強くそれを感じた。
他にも60分あったので色々な話を聞くことが出来たのだけど、まぁ、何よりも
司会者がダメだった。
しかし、長いな、この文章(笑)
何も考えずに書いている証拠である。
最後まで読んでくれた方(どれだけいるか知らないけれど)ありがとうございます。
*Cacaoさん
> 息子さんへのお弁当って、よいですよね〜
彼女が言っていましたが、あれだけ仕事が忙しかったり、夜遊びが遅くまで
あるのに
「帰って息子にお弁当作らなくちゃ」
っていうと、大概年下の若い男はそれでコロッと彼女に惚れて
しまうらしいです。
なので、その意外なギャップを醸しだすのに使っているそうです。
勿論実際にお弁当は作っているそうですが、例えば僕がお話を聞いた
前夜は、彼女お気に入りの和食屋さんで飲んでいたそうなので、そこで
おかずを数品ゲットして帰宅して(笑)、自分でもう一品作ったのを
追加したそうです。
今までで最低のお弁当は、朝ファミレスに行って鮭弁当を注文して
それをそのまま空の弁当箱に詰め替えた、ということがあった
そうです。
親戚と利用できるものは、何でも使い倒す、というのが、母親業と
仕事を両立させるコツだと仰っておりました。
- 2012/01/31(火) 07:41:06 |
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- Jey #r7OaAMdA
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*Yoshiさん
確かに、色々なメディアを通じてそのようなことを感じる機会が増えましたね。
インタビューアーの能力もあるでしょうが、もっというとその人をassignする
立場にある人の理解の欠如というのが大きいのかもしれませんね。
一方で、確かにこの人にインタビューさせるにはこの人をおいて他にいない、
というケースも見かけますが、その方々のお持ちの知見というのは、永年に
渡って獲得されたもので、駆け出しの記者やアナウンサーが逆立ちしても
決して敵わないだろうし。
ただ、この夜の司会者は、知識以前にセンスの問題としてもう全くダメ
でしたね。
聴衆がYOUさんだけじゃなくて、「芸能人」である彼女に対しても興味が
あって、共感をもっている、という勘違いがあるような言動に見えました。
会場の人達は、毎日仕事で朝は家にいない人がほとんどだからはなまる
を観ていないんだよなぁ。。。
- 2012/01/31(火) 07:54:53 |
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- Jey #r7OaAMdA
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