- 2012/05/15(火) 01:09:47|
- Night bird - 夜の街|
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どうもここのところ、FacebookとTwitterである程度完結
してしまっているので、blogがご無沙汰になっていた。
そしてもうひとつの理由としては、とある媒体の編集を
することになったのだけど、その原稿締め切りに追われて
いて、週末とか今日の仕事の合間にそちらばかり書いていた。
果たして、blogを書き続けるモチベーションを維持し続け
られるのかどうかよくわからない。
うちの部門に2名ほど新しいメンバーが加わった。
うちの会社は、他国は知らないが、少なくとも日本法人では
新卒を採用しないので、新しいメンバーと言っても、フレッシュ
なそれではない。
ましてや、僕の部門は全員が男性である。。。いや、何も言うまい。
そして彼らの歓迎会をやった。
その日ばかりは、時計の針が18:30を回ったところで僕が皆を
追い立てるようにオフィスから連れ出して19:00過ぎには飲んで
いた。
1軒目は僕が場所をセットした。
そして、2軒目どうする?と皆が店を出たところで愚図愚図して
いるのを尻目に、僕は、「それぢゃ!」と言って、とっととその場
を後にした。
上司としてはダメ、という人もいるだろうけど、僕がいない方が
気楽に飲めるという側面もあるだろう、と僕は独りでそのまま街に
消えたのだ。
そして、僕はそこからそれほど遠くないBARへと向かった。
カウンター越しに言った。
先日いた双子の友人には、彼女が来店すると密かに彼女のテーマ曲を
流すそうじゃないか?僕のテーマ曲もかけてくれ、と。
リクエストを受け付けるような店ではないので、当然店主も大人しく
言われた通りにするはずなどない。
少なくとも、ここしばらくの間は、僕は座右の銘を決めかねているクセに
この店における自分のテーマ曲は決めてある。
Gato Barbieriのラスト・タンゴ・イン・パリのテーマ曲である。
一方でこのお店を別にして自分の今もっともマイブームの曲は
Caetao Veloso作の”Coração Vagabundo”である。
今日もその曲が収録されているCDを買ったところだ。
そして、僕は一計を案じ店主に
「僕が来店したらCoração Vagabundoをかけてくれてもいいけれど、
きっとかけないよね?」
と話しかけてみる。
果たせるかな、天邪鬼の店主は、僕の目論見通り、Coração Vagabundo
ではなくて、
彼曰く「僕そっくり」のダメ男が主役の映画のサントラ盤を
ターンテーブルに置いた。
BARの空間を、ダメ男のテーマが満たしていった。
椅子に腰掛けて、脚を組んでいるそのオトコのジャケット写真を
見ながら、僕は、店主に、ちょっとTwitterでは書けない、と言われた
男女の機微について教えてもらった。
そして、この映画、早く観ないとなぁ、と考えた。
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入り口すぐ上には、オーナーの描いたウサギの絵が。
擬人化した時のうさぎの足は、人間ぽい。
吹き抜けみたいに天井が高くて気持ち良い。
家具はアンティークのモノで、床葺もいい感じの板張りである。
と、ここまでこの御店に関係のあるハナシを書いたけど、ここで
180度話題を変えたい。いつもか?(笑)
今夜は仕事の食事だったのだけど、帰り道たまたま2人きりになった
その仕事上の付き合いの女性から衝撃的なハナシを聞いた。
曰く、社内のAさん(妻帯者)とBさんが付き合っているらしい、と。
それだけなら、まぁまだしも、その二人が付き合っている証拠?写真
が、彼女らの会社に送りつけられてきたのだという。
そして二人の関係が会社の人事や上層部の知るところとなったが、
本人たちには未だそれが伝わっていないと。
誰が、その写真を送りつけたんだろう?
そしてその目的は?
で、付き合っている証拠となる写真って、どんな写真なんだろう?
仮にそれがあられもない姿の写真ならば、どうやってそれが撮影
されたんだろう?
等々考えるとキリがないのである。
そして、その二人というのを僕はどちらもよく知っているだけに
その如何にも女好きそうなヤローが、そういう事をしていると
知っても全く驚かないが、すごく真面目そうなその女性がそういう
ハナシに巻き込まれている、というのが驚きだった。
事実なのかどうか知らないけれど、事実なのだとしたら、結構
世の中にはそういうハナシがあるもんだんだな、という感想。
僕は別に、社内恋愛が悪いだとか、不倫がダメだとか堅いことを
言うつもりは毛頭ない。
でも、そういうのが、どうやって始まるのかについてはすごく
不思議で興味がある。
大体、物凄いリスクだと思うんだけど、よくそういう関係が
始まるよなぁ。。
と感心してみたり。
今朝、行きつけのBARのマスターがTwitterで呟いていた。
モテる男性の3Gというものがある、と。
曰く、「ジェントル、ギャップ、強引」。
奴はきっと強引だったんだろうなぁ。。。
とか考えてみた。
このお店、オーナーさんが画家なので絵本とかあります、って
急に話題を戻しても遅いでしょうか?
ではまた。
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ある晴れた午後、森の奥のお店にガレットを食べに立ち寄った。
ここのお店は、オーナーが画家で人形作家の方だからだろうか、
お店そのものが、童話の絵本に登場しそうである。
その吉田キミコさんのサイトは
こちら。
ガラスがいっぱい使われた建物なので、お店の中にも光が
溢れている。
僕はシードルを頼んで、先ずはホッと一息つく。
お店の中には、絵や絵本がいっぱい展示されている。
店名はカフェ・ドゥ・リエーブル うさぎ館 (cafe du lievre)
というだけあって、店内にはうさぎをモティーフにした
ものがあちこちにある。
そして、それが周囲の樹々ととても合っている。
僕は豆とカッテージチーズのサラダ、それとかぶとブイヨンの
スープのセットを頼んだ。
とても優しい味付けで、チーズではあるけれど、ここのところ
カロリー摂取量を気にしている僕にも安心して食べられるような
気がした(笑)
実際のカロリーまではわからないけれど、印象としてはそうだ。
そして、ガレットは発祥の地、ブルターニュでも定番の
のガレットにしてみた。
最期にガレットを食べたのはいつだったっけ?
と考えてみた。
原宿で、今から1年半程前に、女友達と食べたのが最後だった。
一口にガレット、と言っても、味の方向性はかなり違う感じだ。
その時は、彼女の男性観の遷移について教えて貰いながらそれ
を食べたんだったっけ。
とろとろの黄身を吸うように食べる。
少し音を立てるようにして吸うのだ。
そして、捉え様によっては、それはとても卑猥でセクシュアルな
行為なのかもしれない。
食事という、ある意味無防備で、本能にかなり近い動物的な
行為をしているところを見せ合うのが、一緒に食事をすること
なのだ。
ひょっとして、二人っきりで異性と食事をする、ということは
考えているよりも特別なものとして意識すべきなのだろうか?
とか、しょーもないことを考えながら、見つめたその先には
真っ青な空が広がっていた。
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代官山の方で飲んでふらふらと目黒川沿いに歩いてきて、
やがてこのBARへとやって来た。
僕がこのBARの扉を初めて潜ったのがいつだったか、もう
覚えちゃいないけど、多分かれこれ6−7年くらい経つの
かもしれない。
しかし、ここは僕の友人のホームバー?のひとつで彼女の
自宅の至近でもあるので、一応遠慮もあって?それほど
頻繁に訪れてきた訳じゃない。
多分、年に数度あるかないかだろう。
なので、ここでは良い感じに匿名性を維持することができる。
言い換えると、お店の方も、常連さんも基本的に僕のことを
知らないし、誰も僕を気に留めていないという状況である。
BARの使い分けというのは、多分こういうあたりにあるのだろう。
誰にも注視されること無く、ホッと一息つけるようなそんな場所
となるような、微妙に行きつけではない、そんなBARも何ヶ所か
必要である。
でも、ここのように、それでもBARのクセに?ビストロみたいに
料理が美味しいBARで、シングルモルトも夥しい種類を揃えている
そんな店を知っておくのは悪いことじゃない。
畏友は、前からここの場所を知ってはいたけど、入ったことはなかった
みたいで、この夜初めてお連れすることができた。
適度に酩酊して、アタマのいいコトだったり、かなりアタマの悪い
ハナシだったりを交互にするにはこういう場所は最適である。
そして、この写真は彼の手なのだけど、こうやって組んで真顔で話すと
とても堅い、真面目な良い話をしている雰囲気を醸し出せる。
これは素晴らしいことであるし、彼の女子を洗脳する際にはきっと
大きな威力を発揮してきたのだろう。
一方で僕の馬鹿話は、どっから聞いてもアタマが相当悪い感じなので、
酔いが不十分な人が聞くと、きっと呆れてしまうだろう。
若い頃にした恋愛を、忘れずにいるんだよ、というのをその年の
桜の花と一期一会であることとかけて、偉そうにハナシをしたのは
このBARのテーブルだった。
そしてこのあたりは、春になると、一面の桜に覆われるが、人混みや
喧騒からは微妙に距離を置いている感じで貴重な場所なのである。
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しばらく、畏友と会う機会が減っていたのだが、面白い
もので、一旦会い始めると、それが続いたりする。
この日も仕事の後軽く飲みましょう、ということで
代官山と中目黒の中間辺りで待ち合わせ。
実際の住所をGoogle Mapが指し示す場所と、店の
位置が150mくらいずれていたので、暗闇で一瞬迷って
しまった。
この夜は、この春大学を卒業したばかりの僕の若い友人も
同席することになっていたのだけど、初対面の畏友が、
彼女と待ち合わせして連れてくる、という手筈になっていた。
というか、この夜の設定自体も彼だったのだけど。
そして彼女は、今やとある理由で全国区になってしまった。
すごいよねぇ(笑)
元々はこの若い友人が、学生時代にNPOで知り合った、
尊敬すべき社会人の先輩、っていうのが、畏友の知人
だ、ってことがFacebookで判明したのでその繋がりで
会いましょう、って事になったようである。
まぁ、結局その畏友のお友達は、仕事が終わらずにこの
夜は結果的に欠席だったのだけど。
この若い友人というのが、面白い人で、詳細はここに
書けないけれど、他の学生さんたちとはかなり異なる
ユニークなライフスタイルというか境遇というかを
お持ちな人である。
人というものは、会えばそれぞれからの互いの「学び」
だとか「気づき」、要は刺戟がある人同士というのは、
互いのリスペクトを通じて、年令に関係なく、永きに
わたる友情を構築できるのだと思う。
この夜の彼女みたいに、物怖じせずに、オッサン達相手に
色々と話しをして、時間が尽きない、そんな人は、今後も
会う度にきっとぐんぐんと変化していて、楽しいオトナに
なっていくんだろうなぁ。
しかし、長引いたデフレのお陰で、僕らが学生時代とは
飲食店や洋服の単価が、劇的に下がった。
勿論、現在でもそうでもない店はいっぱいあるけれど、
その気になれば、お金をかけずに生活する方法はかなり
あって、しかもそのクオリティは、僕らが彼女らの年頃
には想像できないほど豊かになっている。
そんな中で、
・本当に自分が重視するものは何か?
・自然や環境との関わり方はどうすべきか?
・生涯の仕事についてどう対峙し、考えていくべきか?
・お金についてどう考えるか?
なんて話をするには、ある意味このくらい世代が離れて
いた方が、刺戟的な話が出来て、面白いのかもしれない。
そんなことを考えた夜だった。
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