今年の3月から仕事の関係で、法務関係者と仕事をする機会が増えた。
うちのボスも言っていたが、男性弁護士や法務担当者には、好意を持てない輩が少なくない。
あくまでもこれは僕のかなり少ない母数をベースにした印象なので一般化しようと
は思わないのだが。
会議で対峙しなければならない状況だったり、企業間の契約条件に基づく力関係を
何か自身の能力だったり力だと勘違いしたかのような言動をする人が結構目に付いたのだ。
一方で、女性弁護士、法務担当者については、物腰がかなり違う印象を持った。
特に某大手商社を相手にした交渉時に出てきた、大手国際弁護士事務所の日本人
女性弁護士は、その眼差しを含めて非常に印象的な人であった。
人当たりの良さと、法務的な交渉のタフネスには全く相関関係がないので、彼女らが、
敵対するに当たって生易しいということにはならない。
こういった高度な知性とタフな精神力を要求される職に就いている女性が非常に
美しい方だと、一体こういう人はどういう暮らしをしているんだろう?と、
馬鹿なオトコは、シンプルに興味を持ったりする。
そういった中の1人によると、彼女らを口説いてくるオトコは想像以上に極端に少ないのだそうだ。
聞いていて思った。さもありなん、と。
だって、ガバっと行ったら、さっとかわされて「訴えるわよ」とか言われてしまった
場合の説得力というか迫真の脅威は段違いだろう。
別れた後で、メールだったりなんだったりで言質をとられるかも、とか思う人も
いるかもしれない(笑)
ある法曹関係者のオフィスで、2人きりで、とある契約に関する打ち合わせをした。
ふとちょっとしたはずみで、彼女の生い立ちについて触れる機会があったのだが。。。
お父様が外交官で、北米、中東、極東、アフリカと、海外を転々とした幼少期。
そして、中学からは欧州の寄宿舎に入れられてフランス語で育ったのだそうだ。
大学からいきなり日本に戻ってきて、国立大の超難関校にあっさり合格。
外資系を転々としながら、一昨年は休職して米国の大学院を卒業。
公邸で、現地人の使用人に囲まれて、入り口では銃を抱えた地元軍隊なり警察の
警護がついている家で育つストレスについて聞かされた。
今は東京で1人暮らしなのだそうだ。
『1人暮らしが何よりも気楽でいいのよ。』
と笑う彼女の家には小さな犬が一匹。
その愛犬の写真が飾ってある。
確かに可愛い。。。
僕も犬が欲しいなぁ、とか思う。
うーん、確かにその笑顔がチャーミングではあっても、これってハードル高いだろうなぁ(笑)
彼女のオフィスの書架には、法律関連の和洋書がズラーッと並んでいた。
きっとこんな彼女が、一瞬オンナの顔を見せたら、オトコは結構グッとくるのかも
しれないけど・・・そこから先に踏み込むためには、結構勇気がいるのかな?
と、僕がチラッとでも想像していた、なぁんてことを知ったら、
『貴方は私が一生懸命に説明していた時に、一体何を考えていたの?』
と、叱責されてしまいそうだが、オトコってそういうものである。
あ、別に僕が彼女を口説きたいと思ったのではなくて。
どんな私生活なんだろう?ってそう思ったのだ。
知り合うのも結構年齢の行ったオッチャンが多いそうである。
同じ弁護士でも専門領域によって当然それはことなるのであろうけど。
当然、品行方正で人畜無害の僕は、確認したい契約条項の解釈について確認した後は
大人しく踵を返して自分のオフィスへと急いだのだった。
別に僕のblogに映画のレビューを期待している人はいないだろうから、
基本的に映画のあらすじには全く触れない。。と思う。
というか、いつもこの辺を書いている時には何を書くのか深く決めていないので
どうなるのか良く判っていない。
この小説は原作が出てすぐに読んでいた。原作ではこちらが第1作であるが、映画化の順番は逆。
小説的にはこちらの方が映像化した際に映えるだろうな、と思っていたので、
映画化が決まったと知ってから楽しみにしていた。
これさ、ローマに行ったことがある人、ヴァチカンに行ったことがある人は
パンテオンだとか、ポポロ広場だとか、ナヴォーナ広場だとかシスティーナだとか、
色々と見覚えがあるシーンが多くて楽しめると思う。
僕は、ナヴォーナ広場でこの作品でも重要なシーンのひとつである、ベルニーニ作の
四大河の噴水を眺めながら食べたTre Scalini(トレスカリーニ)というcafeの
タルトゥーフォが未だに忘れられない。
砕いたチョコレートをチョコレートアイスクリームに混ぜ込んだ濃厚な味。
その上にたっぷりのホイップクリームと、筒状の焼き菓子が乗っている。
そのカカオが濃く黒光りするチョコの姿が黒トリュフに似ているから
「トリュフ(イタリア語でタルトゥーフォ)」という名前がついた、という話を
居合わせたイタリア人に片言の英語で聞いた記憶がある。
これまで食べたお菓子で一番美味しかったかも、と15年以上経ってもまだ
忘れられずにいたりするし。。。(って何歳なんだよ?)
しかし、原作の時点で怒っていたとされるヴァチカンは撮影に非協力的だったといい、
システィーナ礼拝堂も完全なるセット(まぁ当たり前だけどさ)らしい。
サン・ピエトロ広場の群集だとか建物は基本的にCGなんだろうけど良く出来てる。。。
原作を読まれた方なら、アンビグラム(AMBIGRAM)という言葉を覚えたと思う。
上下逆さまに(限らないけど、複数の方向から)見ても
同じ形に見えるデザインの
ことをそう呼ぶ。
実際にはその文字だったり、或いは
文字とその間の空白がそれぞれ別の文字に読める
ものだったり、鏡文字だったり色々バリエーションがあるらしい。
実際にアンビグラムは1970年代にほぼ同時期に2人の人物によって発明されたらしい
のだけど、その1人がダン・ブラウンの友人でもあるジョン・ラングドン氏である。
原作で使われたイルミナティのアンビグラムも、ダンがジョンに作成を依頼したもの
なのだそうだ。言わずもがなだが、ロバート・ラングドンの名前の由来も彼とのこと。
原作では秘密結社イルミナティの紋章(イルミナティダイアモンド)と四大元素
(土、火、水、空気)をあらわすアンビグラムが存在するという設定。
この映画の題名のマーク、上下逆さにしてもどちらも
【ANGELS & DEMONS】と
読める。
興味があるかたは、是非この画面を逆さにして試して見て頂きたい。
かなり精度の低い(笑)アンビグラム自動生成サイトとかもある。(
こちら)
そこで
Quadropheniaと打ってみたらこうなった!

一応上下逆さにしても、Quadrophenia、と読めるというか同じ形だと言いたいんだろう。
これだけジーっとみていると、そもそもどんなスペルだったのかわからなくなる(笑)
で、映画。
突っ込みどころは当然いっぱいあるんだけど、純粋に楽しめる内容。
あっという間の2時間半。
しかし、これを映像化するロン・ハワード以下映画のプロ達って本当にすごいのだな、と感心。
単にエンターテインメントとして楽しめばいいのだけれど、同時にこの題名に
こめられた色々な意味を考えるのも一興かと思う。
上の写真で、トム・ハンクスの両脇にある天使像と悪魔像、これ実は同じ一体の
彫像で、カラダの中心からそれぞれに彫り分けられている。
人間の二面性を象徴しているようで興味深い。
人が誰しも自分の中に天使と悪魔、それぞれの自分をを抱えているということだ。
それが漫画表現で良く出てくるのはトムとジェリーかもしれないけど(笑)
清廉潔癖でかつ全知全能の神に仕える教会機構の総本山であるヴァチカン内部で
同時に権力争いを含め、謀略や暗殺がまかり通っている、というフィクションの
フォーマットを借りた表現がこの作品のベースにあり、それはシリーズ第2作の
「ダ・ヴィンチ・コード」でも問われている気がする。
世界中の人が信じている宗教の根源が果たして・・・?というカタチで。
(シリーズ第2作というのは原作ベースで。映画では逆転してしまったけど。)
それは、原作者ダン・ブラウンがキリスト教に疑義を挟んでいるのではなくて、
絶対的な善だとか悪、あるいは真だとか偽、そういった対立構造で認識している
世の中の価値観であったり、権力構造が本当にそうであると盲目的に信じる事への
警鐘を鳴らしているようで、興味深く思われた。
そして、それを端的に表象しているのがアンビグラム、と。
コドモは字が読めないから、よく文書を逆さにして、これがなんかの形に似てる、
とか、平気で口にするけど、案外そういった視点が僕らにも必要なんだと思う。
早朝からホテルに缶詰でビジネスミーティング。
社内でもconfidential扱いの会議に、社長以下15名ほどのメンバーが秘密裏に招集された。
この日のために米国から招聘したファシリテイターと久々に再会。
とてもチャーミングな女性である。
幼少期を日本で過ごしたという白人女性で、完璧なバイリンガルである。
彼女は年に数回来日してはコーチングのセッションなどをしてくれる。
外資系のこういう会議のやなところ?は朝が早いところ。
皆はそういうのが全然苦にならないみたいだけどさ。
僕みたいに、全然低血圧じゃないけど、夜更かし大好き人間には、全くもって
迷惑な話だけど、社長が交代してからというもの、僕の出社時刻は平均して
1時間早くなったかもな。
3年先、5年先の日本法人の独自戦略について、制約を全て取り払った議論。
この数年、日本法人の業績が非常に良いので、本社側からのempowermentも
delegationも僕が入社してからのこの数年で、かなり大きく変わった。
それを踏まえて、本当に訳のわからないアイディアまで含めて議論が飛び交った。
僕はJazzクラブとcfeの経営をしよう、と真顔で提案した。
ある特殊なコンセプトを持たせて、ということだったのだけど、さて。
まぁ、すぐには無いだろうな(笑)
で、外資系のこういう会議のいいところは、終わるのも早いところ。
太陽が未だ傾き始めたくらいから、場所を移動して酒盛り?
この日は、会議をしていた場所とはまた別の、東京湾を一望するホテルのデッキの
オープンテラスで、18:00前には乾杯していたと思う。
参加メンバーの1人がこの日誕生日。
途中サプライズで、かなり巨大なケーキが登場した。
勿論残さず全て食べたけど。
最近、完全なバイリンガルの外国人と話す時に、相手が日本語を使うか英語を
使うかで、それをひとつの自分の英語の実力を判断するパラメーターにしよう
と決めている。
なかなか面白い企画なので、お勧めである。
それでも、この日の議論も白熱すると、訳のわからない英語表現をうちのボスが
するたびに、別の外国人が突っ込んだりして面白い。
スラングじゃないけど、
政治的に正しくない表現、だとか。
僕はこの日のディナーでは、社長秘書相手に男の誠実さに
ついて、話をした(させられた)。
僕に恋愛の話だとか、男性心理を聞いたって、何の参考にもならないのになぁ。。。
聞けば聞くほど、女性心理ってフクザツなんですね。。
退屈は嫌だけど、キケンなのも嫌だって。
投資の相談を受けてるみたいになってしまったな。
まぁ、大切な金融資産(時間と女子としての矜持)をどの金融商品(オトコ)に
投資するのか?って観点からみたら、両者はそれなりに近いのかもしれない。
出撃依頼を受け、早朝から東京を横断。
地上の移動は時間がかかってしまうので、僕専用の赤いモビルスーツに乗り込み、空路で移動。
レインボーブリッジや東京タワーを下に見下ろしながら東京湾をひとっ飛び。
途中で、海中トンネルで繋がった道の上空に差し掛かり。適度な広さの土地を見つけ
そこを着陸場所と位置づけて、ゆっくりと降下を始める。
と、視界の片隅に何かが。。。
ん!?
そこに、宿敵のモビルスーツが一体屹立している?
ガンダムじゃないか!?
周囲に、豆粒のような人間達がいる。
急降下して確認!
間違いない。奴だ!
破壊するなら今しかない。
早速ジオン軍へ伝えなければ!
着陸だ。
(と、実際にはよくわかってないくせに書いたので、エンスーの人たち怒らないでね)
昼、サラダとサラダ蕎麦を食べていたら、僕の部屋の前を通りかかった部下に
『OLみたいなランチですねー?』
と、からかわれたけど、そうなのかな?
最近、胃袋が小さくなってきたのかどうか。
朝一から海の向こうにいるボスとビデオ会議。
会議室の巨大モニターに奴が映っているので、割とすぐそこにいる感じがする。
東京にいるかのような細かい指示を出され、文明の進化が恨めしく思われた。
っていうか、奴が細かいだけか。。。
やーっと、村上春樹の最新作を読み始めた。
出てすぐ初版をgetしてあったのだけど、色々と他にも読んでいたので。
早速の村上ワールド全開ですね。
僕は読むのが遅いのでどれほどかかることやら。
やれやれ(笑)
しかし、
先日のイスラエルの話もあってか、すごい勢いで売れている様である。
こんな作家(実力と人気の発現の双方の意味で)はなかなか現れないんだろうな。
そういえば、先週NYに送り込んでいた部下が体調不良を訴えて早退した。
昨日の事である。
そして今日、熱がある、といって会社を休んだ。
これ、
数週間前だったら大騒ぎのネタだけど、実際どうなんだろう?
その後、感染者数の発表も無いようだけど、日本人って、ホント熱しやすく
冷めやすいと思いませんか?って、誰に問いかけてる訳でもないけど。。。